バスクではピンチョスのバル巡りが有名ですが、スイーツもぜひ試して欲しいです!
バスクで”黒いバスクチーズケーキ”しか日本人は試さないのですが、他のバスクスイーツが日本人に知られないせいでしょう。
ぜひ知って欲しいバスクのお菓子・デザート・スイーツ特集で現地情報をお届けします!
フランス・バスクのラブール地方発祥のお菓子として有名です。地方名産のダークチェリーを入れて焼きます。イチジク、アプリコットを入れることも。生のフルーツを使った販売は難しいので、現代ではカスタードクリームやダークチェリーのジャム入りが一般的。
スペインのバスク地方でもほとんどのお店にあります。バスク十字のラウブル模様が表面にあるものがフルーツ味。チェック模様がカスタードとされます。スペインではカスタードが主流で
表面の模様はあまりこだわっていないかもしれません。
サンセバスティアンの老舗菓子店Otaeguiが元祖!現代ではバスクを代表するデザートです。このお店はスペイン王室御用達で、王妃マリア・クリスティーナの好物だったとか。
ビルバオの3大スイーツのひとつで、ポルトガルのエッグ・タルトに似たお菓子です。
米のケーキという意味ですが、お米は含まれていません。
名前の由来は、家庭で作ったライスプディング(アロス・コン・レチェ)を中に入れていた説と、フィリピンの米粉を使ったお菓子が起源だった説があります。
ビルバオの3大スイーツ。ボージョ・デ・マンテキージャという読み方もあります。ミルクパンのようなものにバタークリームが入るシンプルな朝食パンです。
おそらく朝ごはんで一番ビルバオで食べられています。形はまん丸や長方形もあるそうです。
ビルバオの3大スイーツのひとつ。パイ生地やクッキー生地の上に、メレンゲがソフトクリームのように高く積み上げられ、上に卵黄やチョコレートがかかった甘いスイーツです。
アスレチック・ビルバオがいいとこまで活躍すると、これがチームカラー色の人間のようになって登場します!
ビトリアのSosoagaが作ったスイーツ、特にビトリアでよく食べます。レストランでデザートとして出てくることが多いですが、最近はテイクアウト用を見かけるようになりました。
スポンジに生クリーム、カスタードクリーム、キャラメルソースが層状になった、とろっとしたクリーム状のデザートです。
ロシアのケーキという意味。ロシア皇帝のために作ったと言われますが、起源が分かっていません。スペイン国内でも、ラ・リオハ地方、アラゴン地方、国外でもフランスやアルゼンチンでも
「うちが起源だ!」と主張しています。
バスクのお菓子とは言えないかもしれませんが、ギネスブックの挑戦して世界一大きなパステル・ルソを作ったこともあり、よくケーキ屋さんで見かけます。
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