海外旅行の一番の悲劇はパスポートを忘れて日本出発の飛行機に乗れないケースですが、本当にあります。しかも何度か聞いたことがあります..。 地方からの新婚旅行でも聞きました(涙)・・。空港へ到着してチェックインしようとしたら、パスポートがない!!というケース。家族みんなで
何度も持ってるか確認し合いましょう!
ちゃんと持っているつもりで、家族のパスポートや手帳と間違えた話も聞いたので必ず自分の顔写真まで確認しましょう。
旅行中も移動日には必ずチェックです!ホテルを出発する・街を出発するたびに、「持ってるつもり」ではなく、必ずパスポートは顔写真まで確認しましょう!
いつの間にか他人のパスポートを持っていた
ケースもありました。空港やホテルのチェックインなどパスポートが手元から離れた後は、常に自分のものが戻ってきたか顔写真まで確認してから保管しましょう。
旅の途中や帰りは日本大使館に発行してもらう「帰国のための渡航書」でなんとかなる場合もありますが、初日に忘れては旅がスタートできません。
パスポートは絶対に必須ですよ!!
旅行中の盗難にも十分すぎるぐらい注意しましょう。
あとはクレジットカードと現金があれば旅行は可能です。昔は航空券を失くすといったん再購入(!!)でしたが、今は電子チケットの時代。航空券情報は航空会社の端末の中にあるので、再購入の心配はなくなりました。
持っていくものが多い海外旅行では他の持ち物を気にしすぎて肝心のものを忘れます。
「一番大事なもの・ないと旅行できないものをちゃんと持ったか?」を常に確かめること
。つまり必須のパスポート。そしてあとは数枚のクレジットカードと多少の現金が旅はできます。それ以外のものは、忘れても旅行には困りません。
だから海外旅行であれこれ荷物の準備をする前に、この3つを持っているか?これは常に考えるべきなのです。
パスポートが切れるまでに3ヵ月~半年の有効期限が残っていないと、日本出発時に飛行機に乗せてくれません。泣いても脅してもダメです。これは意外と知られません。
旅行会社に手配を依頼すれば事前に判明しますが、自分で飛行機を予約した人や、
優待航空券やマイレージを使う人、急きょ渡航することになった人などは要注意。
必要な有効期間は3ヵ月~半年など国によりますが、旅行会社の方は最低半年の有効期限ありしか受け付けないそうです。残り半年切っていれば新しいパスポートを申請しましょう。
持病のある方は薬を持ったか必ず確認しましょう。薬の紛失や、旅程変更で延長もありえるので日数よりだいぶ多く持参することをお勧めします。
そして盗難にあった時のことを考え、複数に分けて保管しましょう。スーツケースは紛失することが多いので、手持ち荷物や身につけることをお勧めします。
また、薬の成分を英語で主治医に書いてもらいましょう。盗難・紛失のために、旅行先で購入が必要になった時に、薬の名前では伝わりません。 販売名ではなく、薬の種類と成分と量が大事です。
ジョークではありません。旅行中の忘れ物として何度も(!)聞きました。どちらも明らかに旅行に支障をきたします。食べれない、見えないって最悪です。
コンタクトレンズもお忘れずに。
(スペインではコンタクトレンズはメガネ同様に眼鏡屋さんで作れます)
盗難被害に遭うと手続きが大変です。以下のものがあると手続きがラクになります。
●重要● カード番号を控える時、漢字や暗号を混ぜて?書き留めましょう。
絶対にカード番号と4桁の暗証番号も一緒の場所に書いてはいけません!!←時々、暗証番号とカード番号のメモをお店で広げたり、暗証番号を私に見せてくる方がいらっしゃいますが、
暗証番号は誰にも(警察にも)見せてはなりません!
【余談】5年ぶりにスペインを訪れたという高齢ビジネスマン。前回パスポート盗難に遭ってしまったのですが、今回も盗られてしまい「準備しておきました♪」と戸籍謄本が出てきたそうです。
戸籍謄本・抄本はいざ必要になると旅行者が獲得に苦労するダントツのナンバーワン。おそらくそれを知ってるせいだと思いますが、あると全然違います!
クルーズの旅や周遊など複数の国を訪れる旅。添乗員やビジネスマンなど仕事で来る人。現地で足止めを食らうと絶対困る人は、念のため持参することをお勧めします!
パスポート以外に身分を証明できるものがあると役立ちます。国際的に認められた身分証明書であればパスポートを持ち歩かずにすむ場合もあります。