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盗難防止の対策・荷物の基本!



目次




貴重品について語る前に、そもそも大事な物や貴重品は持ってこないのが一番です!


海外旅行で、日常と同じ持ち物は必要でしょうか?
会員カードやSuicaなど皆さんの財布やカバンには大事なものがたくさん入ってます。盗難以上に忘れ物も多いですが、失くすと困る&海外で使わないものは日本に置いてきましょう。 使わない物を海外まで持っていく意味がありません。


また、会員カードでパンパンに膨らんだ日本人の分厚い財布は目立ちます。いつものお財布を日本に置いて、財布に見えない 、別の入れ物をお財布として使うのもお勧めです。









ここ数年、夏のバルセロナで増えている被害が高級腕時計の盗難です。夏だけやってくるプロ軍団がいるそうで、ニュースや動画で強盗まがいのケースが報道されています。


「いつの間にか高級腕時計がない、盗られたと思う」という声をお客様から2度聞いても「落としたんじゃ・・」と半信半疑だったんですが(サグラダファミリアの荷物検査の後に、忘れたり・落としたるする人はいます) 、ニュースを知って、ありえるかも!?と思うようになりました。だってガイドになってウン十年、そんな声を聞いたことがなかったからです。


報道では高級時計を強奪されたお客様はバルセロナに嫌気がさし、1週間滞在予定だった5つ星ホテルを引き払い、パリへ移動したそう。気持ちはわかります!バルセロナ嫌いになっちゃいますよね! でも本当は、最初から持って来ないのが一番なのです。


私もブラジルに行った時に、在住者から腕時計は外すように言われて、 安物時計ですが、時計なしで旅行しました。 誰でもすぐ手の届くところに、何十万~何百万もする高級品を身に付けているのは危険、と自覚しましょう。



ブランド品のバッグや高級アクセサリーなども危険です。20数年の間に1度だけですが、真昼間に、一緒にいたお客様がネックレス引きちぎられ事件に遭われました。あの時のお客様の叫び声が忘れられません。 後にも先にもこんな話は聞いたこともないので怖がる必要はありませんが、超高級品を持ってる人は海外旅行中はランクを落としたアクセサリーや持ち物にし、目利きの泥棒軍団に狙われないようにしましょう。








パスポート・大金などの貴重品はカバンやポケットに入れてはいけません。基本中の基本です! 

対策としては服の下に隠し、身に付けるのが一番!
服の下とは、背広の内ポケットのように簡単に手が入る場所ではなく、人の手が絶対に届かない場所のこと。服の中でも、腹巻の内側のように、肌に一番近い場所が安全です。 もしくはホテルのセーフティ・ボックス(金庫)を利用します。


 腹巻の中もセーフティーボックスも、どちらも100%安全とは言えません。残念なことに「絶対の安全は存在しない」のです。でも一番多い盗難=スリ・ひったくり・置き引きの3手法は防げます。 被害確立がぐんと下がるので、是非やって欲しい盗難防止法です。


 貴重品入れは、首からかけるタイプやお腹に巻くタイプなどがあります。首からかけるタイプは夏場は首から見えるのが心配。お腹に巻くタイプはトイレでの忘れ物が多いので要注意しましょう。裏を突いて、 背中付近やひざや太もも付近に貴重品を隠している人もいます。 場所はどこでもいいです。 肌着の下&外からの手が一番届きにくい場所&自分の体の肌に一番近い場所に隠しましょう。








ズボンのふくらはぎの内側に隠した現金を盗られたお客様がいらっしゃいました。ここなら絶対に大丈夫と思っていたのに、とお客様。話を聞いてみると、市場でそこから現金を出したそうです。

意表を突く場所に隠しても、ありかを人前で披露したら、元も子もありません。

人前で、外で、貴重品袋からイチイチお金を取り出してはいけません!
そもそも、すべてのお金を貴重品袋に入れていませんか? そこが間違っています!









使うお金を貴重品袋から直接、取り出してるあなたは使い方が間違っています!!!


貴重品袋の中身は外で取り出さないことが大原則です!!!
外で取り出す時の現金は、別の場所(カバンの奥底など)に保管し、そこから使うのです。こちらは見せ金みたいなものです。


万が一、お金が足りなくなり貴重品袋から出したくなったら、店の試着室やトイレにいったん移動して、 他人に見られない場所で取り出しましょう。








真剣にカード利用をメインにすれば1日に使う現金は1日20~50ユーロ程度もあれば充分。それでは不安な人でも、持ち金は現金100ユーロ程度にしておきましょう。 これぐらいだったら盗られたとしても悔しくありません。

この現金とクレジットカード1枚はお財布や小銭入れに入れます。財布に見せないような入れ物に入れるのも良し。日中、 人前でお金を取り出すのは常にここからです!

泥棒は旅行者がどこからお財布を出してどこに仕舞ったかを観察
しています。お札が分厚く見えたり、緑(100ユーロ)や紫(500ユーロ)のお札があれば泥棒は後をつけてきます。 高額のお札は見せ金に含めないこと。

残りの現金や数枚の予備のクレジットカードやパスポートは貴重品袋に入れて、洋服の下に肌身離さず隠し、絶対に人前では取り出さないこと! どこに貴重品袋を持っているのかさえ、バレないに越したことはありません。 お店で使うお金は、見せ金からです!








スペインはカード社会なのでその辺のスーパーからバルまで、2-3ユーロ(500円以下)でもカード払いします。スペイン人のお財布に入っている現金はMax50ユーロ程度。

日本人は2万円-5万円分ぐらい普通に持ち歩きますが、そんな金額の現金を海外の人は持ち歩きません。 日本人(アジア人)は現金をたくさん持ち歩くせいで、泥棒に狙われます

スペイン旅行中クレジットカードを使うと言いつつも現金で支払う人が多いので、日本人は習慣付いていないのでしょう。まずは、安全と思われる店で全部カード払いを徹底してみてください。現金を使う機会がぐっと減り、それほど持ち歩かなくてよいと気づくはずです。

高額紙幣で分厚くなっている財布を見て、お店の人から「そんな大金を持ち歩くべきではない」と怒られたお客様もいらっしゃいますが、 泥棒はお財布の分厚さを知ると 何時間も後をつけて機会を狙ってきます。たくさんの現金を持ち歩くのは大変危険である と認識しましょう。

カードのトラブルもあるので1枚では心配です。最低2-3枚は持参しましょう。



◆まとめ
★現金をたくさん持ち歩くのは海外では危険。分厚いお財布もダメ!
★ほとんどクレジットカード利用をする。カードは数枚持ち、違う場所に保管する
★高級品・使わないもの・失くすと困るもの は日本に置いてくる
★今日使うお金は少額の見せ金にし、カバンの奥に分散。1,2枚のカードもカバンの奥!
★残りの大金・パスポート・予備カードは肌に身に着けて隠し場所へ!!人前では絶対にここから取り出さないこと!万が一取り出す場合は化粧室や試着室で!




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