海外旅行の情報集めや予約など楽しい準備はするくせに、盗難対策をコロっと忘れていませんか。
どんなに楽しい旅行でも、病気・怪我・盗難などのトラブルに遭えば一瞬で旅行はだいなしです。
どのぐらい盗難に遭っているのか?なぜ注意すべきなのか?このページでは心構えの基本をあげてみます。気が引き締まると思うので、ぜひ一読ください!
目次
海外旅行中に病院や警察へ行くほどツライことはありません。お金の被害も痛いですが、言葉も分からない、右も左も分からない
海外で、病院や警察のお世話になるほど、精神にズンっ!と来ることはないんです。
海外旅行中の
最重要・最優先・トップ事項!が身の安全
という点を忘れずに。
急な病気は防ぎようがありませんから、皆さんにとって最も大事なことはケガや泥棒に遭わないように最大の準備をすることです。
スペインで盗難の被害が多いのは確かですが、実際には無事に帰る人がほとんどです。盗難に遭う人はほんの一握り。「さんざん脅されたけど、バルセロナって治安良い♪」と言うお客様も多いです。
バルセロナの「
日本総領事館の安全の手引き」によると,
領事館が把握している2019年の被害者数は444人。(注・ほとんどがパスポートの盗難と思われます。財布やスマホの盗難は領事館へ届けません)
ほとんどの日本人は盗難に遭わず無事に旅行しているわけですが、それでも、
毎日1人か2人の日本人が盗難に遭っているのです。
その一握りの被害者に、あなたがなってしまったら?
一文無し、旅の足止め、精神的ショック、時間のロスなど、盗難は旅行をだいなしにします。一握りであっても毎日被害者が出ている以上、盗難対策をしっかり行いましょう。
数万円分の現金・パスポート・iPhoneを無造作にカバンやポケットに入れて、のんきに写真を撮っている日本人はいいカモです。平和な国から来ましたーという雰囲気が漂っていて、いかにも無防備な印象を与えます。
欧米の観光客に比べて、
日本人観光客は簡単に盗めて 高額の現金や新品のスマホを持っている、理想的な獲物だそうです。
他国の人より狙われる対象であると自覚し、対策を怠らないようにしましょう!
バルセロナの盗難はほとんどがスリか置き引きかひったくりです。どれも自分が工夫するだけで未然に防げます。被害者の話を聞いてみると「無用心すぎる」とこちらが驚くこともしばしばですが、
多くの場合、
被害は無用心と無知が原因でもあるのです。
きちんと盗難対策を心掛ければバルセロナは安心して観光でき、治安はむしろ良い街です。しかし残念ながら、観光地には泥棒が来るし日本人は無防備すぎます。
貴重品や大金を持っていることを自覚して、十分すぎるほど注意しましょう。
日本人がよく持っている
iPhoneは10万円の現金と同じです。10万円をぽんとテーブルの上に置いたり、ズボンの後ろのポケットに突っ込んだりするべきではありません。
「iPhoneは使えないようにできる。転売できないから盗難されない」と信じているお客様がいましたが、いろんな”裏の方法”があり、どんどん突破されるそうです。
何よりスマホの盗難のダントツ1位が長らく変わらずiPhoneであることや、公式ショップがないモロッコで中古iPhoneがたくさん販売されているのも、盗難品という話があります。
ガイドから見ても、バルセロナで一番多い盗難被害はダントツでiPhoneです。
ここまで読んだのに、何か盗難防止対策はしましたか?
スマホはストラップ付きのケースに入れて、常に首や手首にかける。パスポートと持ち金は肌着の下に身に着ける。たくさんの現金はやめてクレジットカードを数枚用意する。
お金は分ける。リュックに南京錠をつける。リュックは前で持つ、etc,etc。何かひとつでも考えましたか?
ここまでするか!と自分でも用心過ぎるほどの対策をして旅行しましょう。それがあなたを最後は助けてくれます。
そしてお金は泥棒に与えずに、どうぞ自分のために思う存分使ってくださいね!!
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