非EU国のうち10か国から無条件にスペイン入国を受け入れへ
5月24日より、
日本からスペインへの入国制限が解除され、PCR陰性証明書の提示が不要となりました。健康チェックの提出は変わらず義務となっています。(
健康リンクはこちら)
ただし、乗り継ぎ空港で、PCR陰性証明などが必要な場合もあるので、チェックが必要です。
同様の免除がある国は、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、イスラエル、韓国、タイ、ルアンダ、中国、イギリス。またマカオと香港も同様です。
スペイン語記事RTVEより。
出発国にかかわらず、すべてのワクチン接種済みの人々も歓迎
6月7日からは,出発国に限らず、ワクチン接種が済んだすべての人々も、スペインへの入国が可能です。上記の10か国以外の国から渡西する場合ですね。
6歳未満の子供も、親のワクチンが済んでいれば可能です。6歳以上の子供はPCR検査の陰性証明書が必要です。
ただし乗り換え空港の条件を要チェック!
イベリア航空が再開すれば、日本からスペインへ直行便で入国する方が面倒がありません。しかし2021年5月現在、運休中です。
直行便ではなく、他国を経由する場合、乗り継ぎ空港の条件を確認しましょう。特にEU国は1つの大きな国であるようなもので、EUへの入国はスペインではなく、最初に到着したEU国でおこない、パスポート検査も受けます。
そのEU国に「入国」という形になるので、その国の制限や義務を満たしていないと、EUへ入ることができませんので要注意です。
EU以外の国の場合は、スペイン政府のページで、「外に出ずに乗り継ぎという形であれば」OKと書いています。それでも念のため、大使館や航空会社へ確認しましょう。
●● 税関の係員の「勘違い」で、入国できずに、日本まで戻された話も聞いたことがありますので、正しいからOKとは限りませんね。係員が「慣れた頃」、移動するのが良いかもしれません。
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スペイン政府のページ)と、
RTVEの記事より一部を抜粋し、自分のことばも付け加えて書きました。(2021年5月31日)