●スペイン社会NEWS
どうしてアストラゼネカ製ワクチンは悪評?
ワクチンが供給できない問題
最初の問題はEU国が取り決めていた量を供給できなくなったこと。EU以外の国の方が支払いが良く、そちらへ流れたという話からスキャンダルに発展しました。
EUは最初に研究費として3億ユーロの支払いをした経過があったにもかかわらず、です。
副反応が多い
ファイザー、モデルナ、アストラゼネカのワクチン接種が始まると、アストラゼネカ製の副作用の多さが問題となりました。
医療関係者、教員、警官、消防署員などの関係者は誰もが、アストラゼネカ製のワクチンで、数日間、発熱や頭痛や体調の悪さに見舞われた人を知っているほどです。
おそらくこれがアストラゼネカ製ワクチンが最初にj評判を落とした理由でしょう。
55歳以上は接種できない
優先的にワクチンを受ける年齢層であるにもかかわらず、55歳以上の年齢の人間にアストラゼネカ製ワクチンは接種が受けられません。
スペインも15日間の中断
今回起きた問題、そしてこれが最後の問題ではないようですが、とうとう血栓症の問題があるとして、スペインも15日間アストラゼネカ製のワクチンの接種を中断しました。
この15日間で、ますますワクチン接種の進みが遅くなることになります。
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●新聞記事は
EL Periodico記事より一部を抜粋し、翻訳しました。(2021年3月18日)